絶対パス
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絶対パス(Absolute Path)とは
絶対パスは、ファイルやウェブページの場所を指定する際に、完全なアドレス形式で記述する方法です。
これは「フルパス」とも呼ばれ、どこからでも正確にファイルやページを特定することができるパスの形式です。
絶対パスの記述方法
絶対パスの記述は以下のように行われます。
- プロトコルの指定
「https://」または「http://」から始まります。 - ドメインの記載
ウェブ上のドメイン名を記述します。 - フォルダ名とファイル名の指定
ドメインに続いて、フォルダ名やファイル名を「/」で区切って記述します。
絶対パスの特徴
絶対パスの特徴は、全てのユーザーがどの場所からでも同じリソースにアクセスできることです。
住所に例えるなら、国名から始まる完全な住所のように、どこにいても特定の場所を正確に示すことができます。
絶対パスと相対パスの違い
絶対パスと相対パスの違いは以下の通りです。
- 絶対パス
ディレクトリの階層構造の頂点から目的のファイルまでの道筋を、省略せずに表記する方法。 - 相対パス
現在作業しているファイルの場所から見た、目的のファイルへの行き方を表記する方法。
絶対パスは、特定のファイルやウェブページに直接、確実にアクセスするために使われます。
ウェブサイトやプログラム内で、特定のリソースを参照する際にこの方法が採用されることが多いです。
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